ダウンの三大ブランドは?
- 2024/05/25 11:24
- カテゴリー:服
大繁栄から一転、人気急落した3大ブランド
かつては高い人気を誇っていたブランドも、時代とともにその地位を奪われることがあります。今回は、転落した3大ブランドをご紹介します。
シャープ
液晶テレビのパイオニアとして知られるシャープは、かつては日本のエレクトロニクスメーカーのトップに君臨していました。しかし、韓国勢などの競争激化や経営戦略の失敗により、近年は経営不振に陥っています。2016年には台湾の鴻海精密工業に買収され、現在はその傘下で事業を展開しています。
東芝
総合電機メーカーの東芝は、原子力事業での巨額損失や不正会計問題などで経営危機に陥りました。2017年には投資ファンドのベインキャピタルが主導する企業連合に買収されました。現在も経営再建に取り組んでおり、事業の縮小やリストラなどを行っています。
ソニーモバイル
スマートフォン事業を展開するソニーモバイルは、かつては世界シェアで上位に位置していました。しかし、アップルやサムスンなどの競争激化に押され、近年は苦戦が続いています。2023年には従業員の10%をレイオフすると発表し、事業の再構築を図っています。
これらのブランドは、時代変化への対応の遅れや競争激化などにより、かつての栄光を失ってしまいました。しかし、経営再建や事業の再構築に取り組んでおり、再び輝きを取り戻す可能性もあります。